・FFmpegを使う
実は数年前、WindowsでProResを書き出す手段といて注目されたフリーウェア「FFmpeg」。FFmpegはProRes以外にも様々なコーデック変換ができるのだが、短所として、コマンドラインから使用しなければならず、非常に敷居が高い。
なので、FFmpegをグラフィカルに操作できる「AnotherGUI」という補助アプリを利用してみる。
・AnotherGUIを使う
まずはFFmpegをこちらのページからダウンロード。
PCに合わせて32bit版か64bit版の、末尾に”Static”と書いてあるやつをダウンロードします。
次にAnotherGUIをこちらのページからダウンロード。
中央あたりの”here”から落とせます。
ダウンロードしたファイルを解凍。
FFmpegのbinフォルダの中のffmpeg.exeをAnotherGUIのフォルダ内、AnotherGUI.exeと同じ階層にコピーすれば、準備完了です。
では早速使ってみます。
AnotherGUI.exeをダブルクリックして起動させます。
「Preset」をクリックし、変換したいコーデックを選びます。
ProResコーデックは36,75,112,185と4つのビットレートがあります。それぞれ変換後はProRes Proxy,LT,HQ,HQ高品質?となります。
「Add Source(s)」で変換元の映像ファイルを選びます。
また、読み込まれたソースの出力先(Output Folderの欄)をダブルクリックして、「Change Output Path」をクリックすることで、出力先のフォルダーを変更することもできます。
あとは、Goボタンで出力が開始されます。
次回はAfterEffectsからProResの書き出しに挑戦です。
続く。
大変助かりました!
ありがとう!!
ソフトそのものも使いやすいのでいい感じです