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2013年07月25日

WindowsでApple ProResを書き出す その2

前回に続き、WindowsでApple ProResを書き出す方法です。

ProResConverter-screenshot.png
・AfterEffectsのスクリプトを使う
FFmpegを利用してAfterEffectsから ProResを出力するスクリプトがありました。(CS5.5、6でのみ動作確認済みだそうです。)
ProRes 422 Conversion for After Effects

上記のサイトからダウンロードしたファイルを解凍してできる2つのフォルダを、AEがインストールされているフォルダ内のSupport FilesScriptsに上書きコピー。(何かを書き換える訳ではないのでご安心を。)
これで準備完了。

AEを立ち上げ、ウインドウProResConverter.jsxを選択すれば、スクリプトパネルが現れます。
ファイルスクリプトスクリプトファイルを実行から起動しようとするとエラーになります。

元ソースとなるムービーファイルをフッテージとして読み込みます。
プロジェクトパネルの中で変換したいムービーを選択して、スクリプトパネルのConvert to ProResボタンをクリック。
これでProResファイルが出力されます。(FFmpegが対応できないソースの場合は何も起こりません。)

他にもOther(ffmpeg) parametersの欄で、FFmpegをコマンドラインから出力する際に使えるパラメータ設定ができたり、Output folderで出力先も指定できます。



・FFmpegの問題点
前回のAnotherGUIも今回のスクリプトも、エンコードのエンジンにはFFmpegを使用しています。残念ながら、FFmpegを利用したProRes変換には幾つかの問題点があります。

問題点 その1 多分ライセンス違反
こちらのブログで解説されているように、本来ProResはFCPがインストールされている環境でのみ使用が許されています。しかし、完全に黒とも言いがたく、判断が難しいようです。何時危うきに近寄らず、な方は使用しないほうが得策です。

問題点 その2 クオリティに問題
またもや引用ですが、こちらのブログでの検証結果によると、若干本物のProResに比べて品質が劣るようです。但し、自分が実験した映像は元ソースと殆ど見分けがつかないレベルでした。

問題点 その3 グラスバレーHQ、HQXコーデックからは変換できない
私のようにEDIUS環境の人には一番ガックリくる欠点です。FFmpegがHQ・HQXコーデックに対応してないっぽいです。EDIUSで書き出したファイルを変換する場合、HQ・HQX以外の形式で書き出すしか無いようです。


・まとめ
ネットで検索すると様々な、WindowsでProResがエンコードできるアプリ(主に海外製)がありましたが、どうやらその殆どがFFmpegをエンコードエンジンに使用しているようです。つまり、上記の問題点はどのアプリを使おうが回避不能ということです。

posted by 管理人 at 22:17 | Comment(3) | WindowsでProres変換 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月24日

WindowsでApple ProResを書き出す その1

Windowsで編集していると、困るのがApple ProResコーデックでの納品を指定されること。ご存知の通り、ProResはWindowsから書き出すことはできない。自分も年に数回あるこのオーダーのために、MacとFCPを購入してしまった。しかし何とかWindowsだけでProRes書き出しできないものか。ということで、少し方法論を探ってみた。

・FFmpegを使う
実は数年前、WindowsでProResを書き出す手段といて注目されたフリーウェア「FFmpeg」。FFmpegはProRes以外にも様々なコーデック変換ができるのだが、短所として、コマンドラインから使用しなければならず、非常に敷居が高い。

なので、FFmpegをグラフィカルに操作できる「AnotherGUI」という補助アプリを利用してみる。
AnotherGUI.jpg

・AnotherGUIを使う
まずはFFmpegをこちらのページからダウンロード。
PCに合わせて32bit版か64bit版の、末尾に”Static”と書いてあるやつをダウンロードします。

次にAnotherGUIをこちらのページからダウンロード。
中央あたりの”here”から落とせます。

ダウンロードしたファイルを解凍。
FFmpegのbinフォルダの中のffmpeg.exeをAnotherGUIのフォルダ内、AnotherGUI.exeと同じ階層にコピーすれば、準備完了です。


では早速使ってみます。
AnotherGUI.exeをダブルクリックして起動させます。
「Preset」をクリックし、変換したいコーデックを選びます。
ProResコーデックは36,75,112,185と4つのビットレートがあります。それぞれ変換後はProRes Proxy,LT,HQ,HQ高品質?となります。

「Add Source(s)」で変換元の映像ファイルを選びます。
また、読み込まれたソースの出力先(Output Folderの欄)をダブルクリックして、「Change Output Path」をクリックすることで、出力先のフォルダーを変更することもできます。

あとは、Goボタンで出力が開始されます。


次回はAfterEffectsからProResの書き出しに挑戦です。
続く。

タグ:EDIUS Proress apple
posted by 管理人 at 23:27 | Comment(2) | WindowsでProres変換 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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